2025年 01月 14日
『〈五胡〉文書研究余滴』?? |
東洋文庫の敦煌文書班の論集原稿は本文・註ともどうにか完成といったところだが,『吐魯番出土文書』壹をはじめ,中国の成果である史料集の定名を大分変更した.当時は「白」,「條呈」,「屬」といった文書の存在が定説化していなかったからだが,何故変更したのか,その理由を一点一点につき,簡単でも述べる必要があるだろう.加えて,「白」や「條呈」が上行文書であることは明らかだが(既に自説を開陳した論稿も出しているが),「屬」が下行文書であることの説明はなかなか厄介だ.屬についてもかつて自説を開陳したことがあったが,これは誤りであった.したがって屬については,「そもそも屬とは何ぞや」というところから話を始めなければならない.これらのためには相応の字数が必要で,『〈五胡〉文書(研究)余滴』とでもいった小著が必要なように思えて来た.そんな主旨は先日も書き込んだが,だんだんイメージが見えて来た.
by s_sekio
| 2025-01-14 20:39
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