2005年 12月 24日
0512ドイツ・ベルリンほか |
12月19日(月)
夜中に目が覚めたが,結局,4:30に起き出し,5:00過ぎまで昨日の日記をつける.このホテルは部屋がインターネットに接続しておらず,ロビーでメールは読めるが,日本語のメールは出せないので,しばらくインターネットとは遮断されることになる.このホテル,新しいので部屋の内装はきれいでおしゃれ,加えて広すぎるくらいなのだけれど,湯沸しポットがなく,洗面台が小さいので,洗濯に不便,洗濯物を干すスペースもないなど,ちょっと暮らしにくそうだ.ただ部屋が広い分だけ,パソコンデスクが長くて,その点は便利なのだが.7:00,起床.シャワー・洗髪して,8:00に朝食,8:45まで.9:10,3人でホテルを出る.歩いてベルリン国立図書館まで.9:30,図書館に着.しかしラシュマン女史はおらず,ポツダマープラッツ駅からU2でハウスフォグタイプラッツ駅まで行き,ブランデンブルグ科学アカデミーに.ドアのないエレベーターに乗ったりして,ようやく目当ての部屋を探して,図書館のフェイステル,アカデミーのツィーメ両氏とともにいたラシュマン女史に会うことができた.女史はゲッチンゲン科学アカデミーにある東洋写本部のトゥルファン目録の責任者だが,研究室はブランデンブルグ科学アカデミーにある.玉井先生の通訳により,今後の協力体制について相談.10:30から1時間程度相談の後,11:30から所蔵のCh/U7525,7526,7527の3点を女史の研究室で見せてもらう.いずれも宋代の受田簿で一連のものだが,接合関係はわからない.12:30,閲覧が終わった頃,当地で研修中の旧友,北村高先生(龍谷大学)が来所.ベルリンで研修中とは,仄聞していたが.再会を約し,またU2で図書館に戻り,手続きをして東洋部へ.館内のカフェで簡単な食事をとってから,14:00過ぎ,池田温先生(創価大学)の『中国古代籍帳研究』に依拠しながら,戸籍を中心に閲覧を始める.1時間以内に,Ch1052(18),1815(28),1212(35),1649(54),0468(55),1234(56),1034(65),0050(73),1455(74)の9点を観る(カッコ内は『中国古代籍帳研究』の番号).このうち,Ch1815は後半部分の3行を欠く.15:00,退館し,途中の眼鏡ショップで,昨日落としたレンズをはめてもらい,15:45,雪が激しくなる中を玉井先生とホテルに戻る.16:30まで昼寝.17:00過ぎからこの日記をつけ,また仕度して,18:00,玉井先生とホテル発.ポツダマープラッツで,小口・北村両先生と落ち合い,18:30,4人で近くのビアホールへ.21:30頃まで語り合い,しばらくプラッツ周辺の屋台を覘きながら,ミネラルウォーターを買い,22:15,ホテル着.北村先生とはお別れ.日記をつけ,洗濯をして23:15,就寝.
夜中に目が覚めたが,結局,4:30に起き出し,5:00過ぎまで昨日の日記をつける.このホテルは部屋がインターネットに接続しておらず,ロビーでメールは読めるが,日本語のメールは出せないので,しばらくインターネットとは遮断されることになる.このホテル,新しいので部屋の内装はきれいでおしゃれ,加えて広すぎるくらいなのだけれど,湯沸しポットがなく,洗面台が小さいので,洗濯に不便,洗濯物を干すスペースもないなど,ちょっと暮らしにくそうだ.ただ部屋が広い分だけ,パソコンデスクが長くて,その点は便利なのだが.7:00,起床.シャワー・洗髪して,8:00に朝食,8:45まで.9:10,3人でホテルを出る.歩いてベルリン国立図書館まで.9:30,図書館に着.しかしラシュマン女史はおらず,ポツダマープラッツ駅からU2でハウスフォグタイプラッツ駅まで行き,ブランデンブルグ科学アカデミーに.ドアのないエレベーターに乗ったりして,ようやく目当ての部屋を探して,図書館のフェイステル,アカデミーのツィーメ両氏とともにいたラシュマン女史に会うことができた.女史はゲッチンゲン科学アカデミーにある東洋写本部のトゥルファン目録の責任者だが,研究室はブランデンブルグ科学アカデミーにある.玉井先生の通訳により,今後の協力体制について相談.10:30から1時間程度相談の後,11:30から所蔵のCh/U7525,7526,7527の3点を女史の研究室で見せてもらう.いずれも宋代の受田簿で一連のものだが,接合関係はわからない.12:30,閲覧が終わった頃,当地で研修中の旧友,北村高先生(龍谷大学)が来所.ベルリンで研修中とは,仄聞していたが.再会を約し,またU2で図書館に戻り,手続きをして東洋部へ.館内のカフェで簡単な食事をとってから,14:00過ぎ,池田温先生(創価大学)の『中国古代籍帳研究』に依拠しながら,戸籍を中心に閲覧を始める.1時間以内に,Ch1052(18),1815(28),1212(35),1649(54),0468(55),1234(56),1034(65),0050(73),1455(74)の9点を観る(カッコ内は『中国古代籍帳研究』の番号).このうち,Ch1815は後半部分の3行を欠く.15:00,退館し,途中の眼鏡ショップで,昨日落としたレンズをはめてもらい,15:45,雪が激しくなる中を玉井先生とホテルに戻る.16:30まで昼寝.17:00過ぎからこの日記をつけ,また仕度して,18:00,玉井先生とホテル発.ポツダマープラッツで,小口・北村両先生と落ち合い,18:30,4人で近くのビアホールへ.21:30頃まで語り合い,しばらくプラッツ周辺の屋台を覘きながら,ミネラルウォーターを買い,22:15,ホテル着.北村先生とはお別れ.日記をつけ,洗濯をして23:15,就寝.
by s_sekio
| 2005-12-24 16:04
| 日記