2013年 06月 06日
長沙呉簡研究会例会ほか |
6月1日(土),今年度最初の例会.伊藤敏雄先生の報告「長沙呉簡中の牘について―2013年3月末段階での集成及び検討―」を聴く.多様な牘の類別,牘と竹簡との関わりなど,牘に関するもっともまとまった報告で,益するところ甚大.「戸籍」についても,参加された方々と意見交換することができた.翌2日(日)は,その伊藤先生の石刻科研の研究会で,今度は私が「中国古代における墓券の展開」と題して報告.2月にドイツのルール大学ボッフムの東アジア学部で行った講演に新たな史料を追加したもの.科研のメンバーからいろいろと意見を頂戴することができた.
by s_sekio
| 2013-06-06 07:51
| 参加記