2013年 06月 22日
1306コペンハーゲン他 |
3時半頃,ベッドから落っこちそうになって目が覚める.外はもう明るくなり始めており,ベッドから起き出して,学内の競争的資金の申請書を書くことにする.ネットには相変わらずつながらず.5時半,シャワー・洗髪・洗濯をすませ,6時半から朝食.ハムが豊富なのが救いだが,野菜はピーマンとキュウリだけで,ドレッシングもなく,塩とコショウ.まあこれはよくあることだが.記録をつけ仕度をして,9時過ぎにホテルを出発.目指すは王立図書館の,ブラックダイヤモンドと呼ばれる新館.中央駅と図書館の間のホテルをおさえてもらったので,移動は便利で,一本道.9時20分頃,ウオーターフロントに面した新館へ.確かにダイヤモンドのような鋭角の黒い建物で,周囲は憩いの場.若い利用者が自転車で続々とやって来る.9時40分,全員集合.入館証を作成してもらい,2階の貴重書室に.10時過ぎ,敦煌写経の閲覧を開始する.小口先生は原女史を助手にして三脚を構えて写経の撮影.私はその横でメモを取りながら,閲覧.全てが巻子状だが,一点一点計測している時間はない.榮新江目録とは番号に異同があるので,対照表が必要.昼食を挟んで,16時半過ぎまで.館内のカフェは75DKKと高額だが,仕方がない.撮影機材などを片付けて閉室予定の17時少し前辞去する.一旦解散し,ホテルに戻って荷物を置き,18時15分,中央駅に再集合.ガイドブックにも載っている“チボリハレン”に.まだ誰もいない.さすがにおいしかったが,デンマークの物価の高さをあらためて実感.生ビール62,メイン(チキン)185,サラダ(ホワイトアスパラ)80,白ワイン70,デザートはサービス,しめて397DKKで,8000円近く.20時過ぎまで.駅の反対側にあるドイツ系スーパーでヨーグルトや水を買い,21時近くホテルに戻る.夕方,小口先生に,パソコンのハードのスイッチがオフになっていることを教えてもらう.ネットへの接続は以後快調で,メールのチェックと返信を出して,21時半,就寝.
by s_sekio
| 2013-06-22 19:04
| 日記