2012年 07月 05日
12/06/20 |
朝2:30のモーニングコールがかからず(起きられなかっただけ?),2:36頃,けたたましいノックで起床.急いで支度して2:45,ロビーに集合.予約しておいた昨日の大型タクシー,現れず.電話で叩き起こして3:10ホテル発.10分程度で今度は第3ターミナル.S7の528便で,4:50→11:05.ヤクーツクはサマータイムで日本より1時間(中国より2時間)先行,したがって正味4時間強のフライト.4:30搭乗するが,5:43始動,6:01離陸.シベリア航空の機内は中国語もなし.機内はほとんどロシアの人びとばかり.着陸12:02,停止12:08.入国検査は外国人に厳しく,時間が大分かかる.隣のブースは韓国人.そう言えば,機内で入国カードも配られなかった.乗客のほとんどはロシア国籍のためか.スーツケースが出てくるまで,さらにしばし待つ.日本語コースのエレーナ先生(現在は東洋言語学科の主任代理でもあるとのこと)の出迎えを受ける.12:50空港発,先生の車でホテルに.13:09中心街であるレーニン大通りの北端にあるホテルステルス.4階立てで,エレベーターはなし.小休止した後,15:00,エレーナ先生の車で北東連邦大学の本部に.手続きをし,簡単な打合せを済ませた後,同じ構内の医学部棟に.15:25から医学部長のペトローヴァ教授と会見.新潟大学との交流を熱望される.また本部棟に戻り,16:30から第一副学長ワスリエフ教授と会見する.大学はレーニン大通りを南下し,川のように細長いチョーブロエ湖の手前で右折したところにある.17:20,郊外の永久凍土研究所(?)へ.丘の斜面を洞穴状にくり抜いた中に,観光客用に氷の像が立ち並んでいる.入場の際に借りた羽毛コートを着ていても寒い.いくつかの洞穴は今でも食物貯蔵用に使われているとか.19:20,近くの民芸風レストランでエレーナ先生とともに夕食.トナカイや馬の肉と川魚.サハ共和国は日本の8倍以上の面積を持つも,人口は100万未満.そのうち25%程度が首都のヤクーツク市に居住.サハ,エヴェンキなど先住民族が約半数を占めるというが,市内でも,大学内でも,ロシア人はあまり見かけない.一部サービス業は確かにロシア人がほとんどだが.20:50発,21:03,ホテルに戻り,22:00就寝.
by s_sekio
| 2012-07-05 13:32
| 日記